中国最大の超大作とまで呼ばれる『阿修羅(Asura)』が歴史に残る大コケをしたということで話題になっています(笑)
このニュースを聞いた私が思ったのは、「ヤバい、むしろ内容が気になる(笑)」と「コケた理由が気になる」でした ^^;
『阿修羅(Asura)』がコケた理由やその内容について気になったことをまとめてみました♪
Contents
中国最大の超大作『阿修羅』について簡単におさらい
中国最大の超大作『阿修羅』の基本情報
タイトル:阿修羅(Asura)
ジャンル:ファンタジー映画
制作:アリババ影業集団(アリババ・ピクチャーズ、Alibaba Pictures)
制作費:7億5000万元(約126億円)
推定損失額:1億600万ドル(約116億円)
主要キャスト:レオン・カーフェイ(梁家輝)、カリーナ・ラウ(劉嘉玲)
中国最大の超大作と呼ばれながらも大コケしてしまった『阿修羅』。どれくらいコケたかと言うと、公開した初めての週の週末に上映が打ち切られるほど!
そんなことってあるんですねΣ(・□・;)
約126億円で作って、損失が約116億円ということは全然回収できてないですもんね ^^;
折角作ったんだから、もうちょっと様子見てもいいのではないかと思ってしまいます...
大物俳優・女優を起用したにも関わらず散々な結果になったことに対して、『なんで「レオン・カーフェイ」や「カリーナ・ラウ」がいてこんなことに...?』という困惑がちらほら聞こえてきます。
どうしてそこまで悲惨な結果になってしまったのでしょうか...
何故?どうして?『阿修羅』がコケた理由が気になる!
映画『阿修羅』は何故コケたのか?どうしてなのか理由が気になるところです。
中国には「豆弁(Douban)」と呼ばれる映画にレートを付けて評価するサイトがあります。そこの評価が3.1点だったというのは相当な低さです。(最大で10点満点)
コケた理由について中国人からの意見を紹介しますね(元が中国語なので意訳です...)
脚本が幼稚すぎる
内容が悪くて理解できない
ポスターがあまりにも奇妙
夜このポスターの前を通り過ぎたのだが、笑ってしまった
衣装がヨーロッパやアメリカなどの西洋スタイル
これを見てみると、阿修羅がヒットしなかった理由はこんなところでしょうか。
- 脚本の微妙さ
- ポスターの印象
- 中国なのに西洋のイメージ入れすぎ
そもそも、チベット仏教を基にしてるのになんで金髪のエルフみたいな人が出てくるのか不思議ですもん(笑)
これらの理由については、この後に阿修羅の内容に触れますがそちらを見れば納得かもしれません ^^;
中国最大の超大作『阿修羅』の内容も気になる!
中国最大の超大作『阿修羅』の内容ですが、
チベット仏教の神話に着想を得た壮大な3部作の第1部
というチベット仏教と関わりのある内容になっています。(予告動画も下の方で紹介しますね^^)
実は、中国当局も裏でこの映画に対して口を出していたようで、テーマは伝統的な中国文化に焦点を当てたものが好ましいと指示をしていたらしい情報がありました。
その割には先ほどのコメントにもあったように外国映画のようですけどね...(ロードオブザリングとかゲームオブスローンズあたりに似ている気がします)
阿修羅の内容については論より証拠!言葉で説明しても分かりづらいと思いますので予告動画を見てみましょう!
気になる予告編はこちら ^^ (すみません、日本語字幕はありません...)
これを見て思ったのは、「アクションシーンばっかりでストーリーが全然見えてこない...」でした(笑)
でも映画の撮影クオリティ自体はそこまで悪くない気がしますね。ポスターがイケてないとかそういったところで駄目出ししている人たちは内容までしっかり見ているのかな??
でも外国映画としてみたらイケてても、中国映画としては微妙なのかもしれませんね。テイストが中国っぽくないかも。
ハリウッド映画や外国映画に染まりすぎちゃったのかな~。これ3部作の一つ目なのにどうするんでしょうかね(;^_^A