Twitterのトレンドに突然現れたマストドン(Mastodon)。
何やらツイッターの凍結祭りなるものが原因のようですがそれは一体何なのでしょうか?
この2つに関連して登場したPawoo(パウー)という言葉も気になります!
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Twitterトレンドのマストドンって何?
マストドン(Mastodon)はツイッターに似ているSNS(ソーシャルネットワークサービス)のこと。
Mastodonと言うことは造語ではなく、本来の英語の意味は「大昔に絶滅したマンモスに似た動物」のようですね。
Twitterで出来ることはマストドンでも出来るようで、かつTwitter以上の機能もあり「ポストTwitter」との位置づけになります。
マストドンでマストで覚えないといけない単語がこちら。
- トゥート・・・twitterでいうツイートだが500文字まで投稿可能
- ブースト・・・twitterでいうリツイート
そして、マストドンには「インスタンス」と呼ばれる村を作って、その村人とだけ交流することも可能というツイッターにはない機能もあるんです。
分散型SNSと呼ばれるマストドンは言ってみれば、ツイッターとフェイスブックのグループ(またはネット上の掲示板)が組み合わさっている新感覚サービスと言えそうです。
ツイッターの凍結祭りって?
さて、そんな新種のSNSであるマストドンが話題になったのはツイッターからマストドンに移住する人たちが大量に現れたからでした。
その原因となったのが「ツイッターの凍結祭り」です。
なんか涼しそうな名前ですが凍結祭りとは一体何のこと?と思った人も多いはず。
凍結祭りとは簡単に言うと、ツイッターの運営が規約に違反している大量のアカウントを凍結する行為です。
これは今回初めて行われたわけではなく過去にも起きているので、その存在を知る人にとっては「また凍結祭りが始まった…」という感じ。
フォロワー30人が消えたというのはまだ可愛い方で、一晩で一億人のフォロワーが削除されたという強者までいました。
フォロワー1億人が凍結対象って、そのアカウント大丈夫ですかね(笑)
Pawoo(ぱうー)とは?
今回のツイッター凍結祭り騒動やマストドンと関連してPawoo(ぱうー)という言葉も登場。
Pawoo(ぱうー)とは一体何なのかというと、マストドンが使用しているサーバーのことらしいです。
運営元はpixiv(ピクシブ)で、2017年4月14日から始まったサービスとのこと。
先ほどマストドンではインスタンスと呼ばれる村が存在する・作れる話をしましたが、一つ一つのインスタンスは個別のサーバーなのだそうです。
現在のPawooの利用者は既に7万人を超えているようで、世界で最大規模のインスタンスとなっているという情報も。
ピクシブはビジネスチャンスをいち早く見つけ、Pawoo(ぱうー)というマストドンのインスタンス用のサーバーサービスを始めたということでしょうね。