フィリバスターという言葉を初めて知ったので色々と調べているのですが、なんとフィリバスターには映画まであるようですね(笑)
その他にも、フィリバスターの利点と欠点は何なのかというところも掘り下げてみたいと思います♪
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フィリバスターの意味は?
フィリバスターの元々の意味は「海賊」という意味のオランダ語だったようですが、今では自分の出身国とは別の国で反乱や革命を起こして何らかの利益を得ようとする行為のことらしいです。
ただし、今のご時世フィリバスターという言葉を聞くのは政治に関する話ではないかと思います。
その場合には、牛タン戦術と呼ばれるような長時間の演説で時間稼ぎをする「議事妨害」行為を指します。
フィリバスターの意味についてはこちらの記事も参照してください^^
フィリバスターのメリット!利点と欠点は何?
フィリバスターをするからには利点(メリット)があるはずですよね。その利点とは何なのでしょうか?
フィリバスターは長時間演説などが当てはまりますが、何かの議決における投票前の最後の説得としても使えるようです。
ただし、日本の場合には各政党の拘束が激しくて造反者も出にくいのであまりこのメリットは活かされないようです。
なので、メインは野党が与党に対して行う時間稼ぎのようなものになるでしょうか。
フィリバスターの利点と欠点を考えた場合、中には
何の利点もない。 政権与党に対し、頑張って反対したというアリバイ作り。
ということを言う方もいらっしゃるようです。やっぱり与党には多数決で叶わないことが多いですしね...
次の選挙の時にあれだけ頑張ったという実績を作っておくということですね。これはこれである意味、個人的な利点(メリット)にはなっていると思いますね^^;
欠点については特にあるのかなとは思いますが、あまり意味がないことが多いというのが欠点になるんですかね(笑)
フィリバスターの映画まであるの?
フィリバスターの映画があるというと驚く方もいるかもしれませんね。
アメリカでは日本に比べて法廷ものや政治に関する映画は多い印象があります。
フィリバスターの映画は、アメリカの映画で「スミス都へ行く」というタイトルです。
1939年に作られた映画で、まだモノクロです^^;
この映画の中で、主人公である上院議員がフィリバスター(日本でいう牛タン戦術)を行って、24時間にもわたって演説し続けるシーンがあるんです。
原作は「ミネソタから来た紳士」という作品だったようですね。フィリバスターに興味がある方は是非見てみるといいかもしれませんね♪