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台風12号の動き・進路がおかしい!なぜ東から西?被災地へ影響は?

これまでの台風とは違う進路を取っていることで知られる2018年の台風12号。

「こんな進路の台風は初めて見る」と台風12号の動きが気になる人は多いようです。

「なんで東から西へ?」という疑問を解消するために分かりやすく説明してみます。

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Contents

【不可解】台風12号の動きがおかしい!

私たちの知っている普通の台風って、西から東へ行くようなイメージがありませんか?

フィリピンなどの近く太平洋上で台風が発生して、日本に来る時はまずは沖縄に上陸。

そして九州から本州を横断などというのはよく耳にする進路ですよね。ところが...

この上の図を見てみると分かりますが、今回の台風12号は真逆とも言える東から西への動き。

私も含めて、こんな台風は初めてみるという人は相当いるのではないでしょうか?

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なぜ進路が東から西なの?理由は?

今回の台風12号には「逆走台風」という言葉も出ていますが、やはり専門家の間でも異例中の異例と言われています。

普通、台風がやってくる時は偏西風という西寄りの風の影響で西から東へと進んでくるそう。

豆知識
偏西風の説明では「上空をいつも吹いている西寄りの風」と言われますが、西寄りの風とは比較的西の方向から吹いている風のこと。

では何故この台風12号の進路が東から西なのか。その理由をなるべく難しい言葉を使わずに説明してみます。

  • 台風の進路

    まず、台風が進もうとしている方向に「高気圧」というものがあると台風はそれを避けるようになっています。

  • 太平洋上では東に追いやられた

    この台風が太平洋上を上がってきた時、西側にチベット高気圧というものがあったため、台風12号は西側に進路を取ることができませんでした。

  • やむなく東から上陸

    そのため沖縄方面からではなくかなり東側の関東地方にやってきました。

  • 北東には邪魔者が待ち受ける
    通常であればそのまま上に抜けていくか東へと進路を変えるかなと思いきや、なんと北から東にかけて別の「太平洋高気圧」というものが待ち受けています。
  • そうだ西へ行こう
    そこで、台風は東にも北にもいけず、高気圧がちょうど欠けている日本の西側へ進路を取ったということです。
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西日本の豪雨被災地への影響

少し前の大雨豪雨で大きな被害を受けた中国・四国地方をはじめとする西日本エリア。

今回の台風の動きの中で特に心配されるのはこちらの被災地への影響です。

先ほどの画像でもありましたが、29日から30日は西日本エリアはかなりの注意が必要です。

特に中国・四国地方では29日に大雨・暴風・波浪の警戒が必要とされています。

情報は随時更新されると思うので、くれぐれも最新情報を参考に必要に応じて避難などしていただきたいと思います。

台風の影響は確実に出るとは思われますが、これ以上被災地に何事もないことを祈ります。

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