山口県の周防大島町という小さな町で起きた行方不明事件。
捜索ボランティアとして現地入りした尾鼻春夫さんによって2日後に無事に解決しました。
尾鼻春夫さんは実は災害ボランティアとして全国各地で活躍していることが判明。
精力的に災害地へ出かける尾鼻さんの家族は心配ですよね。家族は彼の活動をどう思っているのか?
ボランティアの師匠
大分県速見郡日出町の出身で、元建設作業員という尾鼻春夫さん。
なんと大分県別府市で鮮魚店を営んでいたという情報も入ってきています。
もしかして、建設作業員を引退してからは自分で鮮魚店を経営していたということかもしれませんね。
尾鼻さんが66歳の時に鮮魚店は閉じてしまったようで、40歳から始めた登山やそれに付随するボランティア活動に専念していったと言います。
2004年の新潟県中越地震では既に被災地でのボランティア活動を行っていたというので、思っていたよりも以前からボランティア歴があったようです。
尾畠春夫さんの災害ボランティアとしての活躍に関しては2011年の東日本大震災でのエピソードが多いですが、その時活動していた宮城県の南三陸町では若手ボランティアから「師匠」と呼ばれていたほどだそうですよ。
尾鼻春夫さんの家族は?奥さんや子供いる?
大きな災害から行方不明児の遭難救助まで、事あるごとに被災地や事件現場へ出かける尾畠春夫さんですから、家族との関係が気になります。
果たして尾畠春夫さんには家族として奥さんや子供がいるのでしょうか?
これに関してはさすがにネット上を探してみても情報が見つかりませんでした。
もしかしたらこれだけ自由に動き回れるのは独身だからなのかもしれません。
でも、もしお嫁さんや息子や娘などの子供がいたとしても、彼の活動には理解を示してくれそうですよね。
世の中に対してこれだけ貢献している尾鼻春夫さんがもし自分のお父さんだったら私なら誇らしく思います。
山口県で行方不明になっていた2歳の男児の藤本理稀(よしき)ちゃんを見つけた際にマスコミメディアの取材に対して
「小さな命が助かったと思った。本当にうれしかった。助かってよかった、助かってよかった。ただそれだけ」
と話した尾鼻春夫さんは日本の誇るヒーローです。