米(アメリカ)マクドナルドで大きな問題が起きてしまいましたね。
全米で507人もの人数に寄生虫による食中毒の感染症状が出てしまったとのこと。
食品・レストラン業界で寄生虫や食中毒というのは死活問題。一体どんな寄生虫だったのでしょう。
米マクドナルドのサラダに寄生虫
実はこの食中毒、報道があったのは2018年8月のことですが、実際には大分前に起きていました。
食中毒患者は5月20日~7月21日の間に次々病院へ運ばれ、50個ある州の中の16の州で患者が発生したようです。
問題があったと思われるのは米マクドナルドが提供していたサラダ。
サラダに寄生虫?と思ってしまいましたが、なんとロメインレタスとニンジンから寄生虫が見つかったらしいです。
寄生虫と聞くと普通お肉やお魚かと思いますがサラダでも食中毒が起きるんですね...
米マクドナルドの寄生虫って何?名前は?
米マクドナルドのサラダから見つかった寄生虫の名前は「サイクロスポーラ」です。
この寄生虫に感染することでサイクロスポーラ症という食中毒症状を発症します。
感染経路は食べものや水の摂取からというサイクロスポーラの画像がコチラ。
気になるその症状ですが、サイクロスポーラ症は寄生虫を原因とする胃腸疾患です。
そのため下痢などの症状が出るのですが、症状がでるのは1週間近く経ってからとかなり遅効性のようです。
マクドナルドと言えば、過去にも異物混入などの事件があって波紋を広げました。
今回の騒動でも24人近くの人たちが入院しているとのことで、マクドナルドへの信頼が再度揺らいでしまいそうですね。
以前はファストフードの代表格として人気でしたが最近では値段も上がっており、更にマクドナルド離れが加速してしまうのではないでしょうか。