映画化が決定されたことで再び『マチネの終わりに』注目の的になっていますね。
この小説は本当に愛されていて評価も高い小説です。
そこで、『マチネの終わりに』を知らない方へあらすじから感想・評価までご紹介します!
Contents
『マチネの終わりに』のあらすじ
まずは「マチネの終わりに」の登場人物を紹介
◆蒔野 聡史(まきの さとし)
職業:クラシック・ギタリスト
年齢:38歳(1968年生まれ)
備考:独身
◆小峰 洋子(こみね ようこ)
職業:ジャーナリスト
年齢:40歳(1966年生まれ)
備考:婚約者あり。
あらすじ
主人公の蒔野 聡史(まきの さとし)は18歳にデビューして依頼、天才ギタリストとして活躍してきた。
一方、小峰 洋子(こみね ようこ)はフランスにあるRFP通信に所属し活躍するジャーナリスト。
ある時二人は蒔野の演奏会が終わったあとの食事会にてお互いのことを知り合う。
初めて会った時からお互いのことを意識しあっていた二人だったが、実は洋子にはアメリカ人の婚約者がいた...
世界をまたにかけて交錯していく2人の思いはどうなっていくのか。大人の切ない恋を描いた物語の行方は...
『マチネの終わりに』感想・評価
「マチネの終わりに」にはこんな素晴らしい感想が沢山あります。
こんなにどっぷりとハマって一気に読んでしまった小説は久しぶり
純愛とは何か?という疑問に答えてくれた一冊
ほんとうに美しい物語でした
ただし、良い感想ばっかりだったわけでもありません。
小説のマチネの終わりには「表現が難解で読みにくい」と言われています。
読むのに時間がかかったり、表現を読み解けずに最後まで読み終えられないという人もいるんです。
2回挑戦したけど結局最後まで読めなかったという人もいます^^;
普段あまり小説を読まない人には少し読みにくいかもしれませんが、でも引き込まれる作品であることは間違いないです。
『マチネの終わりに』の結末は?
マチネの終わりにの結末は読者に「え~!この後二人はどうなるの?結末のその後が知りたい!」と思わせるような終わり方です。
事実、そういった声は相当数に上っています。
最初は結末を書こうかと思ったのですが、書いてしまったらネタバレすぎて出版社から苦情が来るかもしれませんので書けません^^;
(実際、他を調べてもこの本の結末を書いているサイトはないはずです)
もの凄く惹かれ合いながらもちょっとしたことですれ違ってしまう大人の純愛恋ものがたり。
プラトニックな恋愛を描いたこの作品の結末を知りたい方は是非、小説か映画で楽しんでください♪