大阪でたこ焼き売店が脱税の疑いで国税局から告発されたというニュースがありました!
このニュースを見て「たこ焼きってそんなに儲かるのか...」と思った方も多いのではと思います^^;
何故このたこ焼き売店はそこまで儲けていたのか?たこ焼きの原価率はどれくらい?というところに迫ります。
Contents
たこ焼き売店が脱税で国税局から告発!
そこまで儲かっていないようなイメージのたこ焼き売店が国税に入られるというショッキングな出来事ですが、内容を確認してみましょう。
まず告発されたそのたこ焼き売店の情報はこちら
名称:宮本茶屋
形態:売店
場所:大阪城の天守閣そば
経営者:宇都宮タツ子(72)大阪・西成区在住
大阪国税局から告発されたわけですが、その告発内容はこうなっています。
たこ焼きなどの売り上げで得た所得を申告せず1億3000万円余りを脱税した
として、大阪国税局から告発されました。
1億3000万円!これが税金の金額ということは売り上げはその2倍以上はあったということですよねΣ(・□・;)
1年の脱税額ではなく3年の合計ということのようで3年で少なくとも5億円の売り上げがあったんだとか。
ちなみに、脱税として払っていないお金はコツコツと銀行預金していたそうです^^;
いくらで売ってたの?なんでそんなに儲かるの?
たこ焼き売店と言えば、小さく経営しているのを見てそこまで儲かっているようには思っていませんでした(;’∀’)
このたこ焼き売店『宮本茶屋』はたこ焼き以外にもソフトクリームや焼きそばなども販売しているようですが、やはり売り上げの多くはたこ焼きみたいなんです。
気になるそのたこ焼きの値段がいくらだったかと言うと、600円(1皿に8個入り)でした。
これに対して8個で600円は「ぼったくり」という声も上がっていますが、個人的には大阪城のような観光地にあることも考えると絶妙な値段設定をされている気がします^^;
買えないほどではないので、周りに他のたこ焼き屋がいなければこの値段でも買う人はいると思うんですよね。
大阪の人だったら買わないと思いますが、観光客狙いならあり得ます。
特に外国人観光客!相場だって分かりませんし、あまり気にせず気分で購入されると思います。
実際このたこ焼き売店は、日本の外国人観光客が増えたことでかなり売り上げを増やしていたそう。
たこ焼きの原価率は?
今回のたこ焼き売店が約1億3000万円もの脱税疑惑を聞いて気になるのがたこ焼き売店ってそんなに儲かるんだ?!ということ。
なんでそんなに儲かるのか?たこ焼きの原価率はどうなっているんでしょうか?
調べてみると、たこ焼き屋台の店主がインタビューに答えているものを発見!
その方によると、原価率は30~35%とのことでした。
たこ焼きはタコと小麦粉とソースかと思ったら大間違い!桜えびや紅しょうがなど細かい材料が色々入っていることもあります。
一番高いのはやはりタコのようで、年々値上がりしているらしく、ここの価格をどれくらい抑えるかが勝負となりそうですね^^;
お店を構えるということはガス代や人件費など材料費以外にもかかってくるので儲けはもう少し少なくなると思いますが、話題の大阪城の近くの売店ではバイト代にいくら出していたかも気になるところです。
フロムエーとタウンワークに名前はあったのですが募集終了していてバイト代は見つけることはできませんでした...